スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ローマで着物 

もう単衣の季節だというのにパリはひどい天気が続いている。今日などは雨が降り、気温は14度程度である。パリの灰色空とつい先週のローマの雲ひとつない青空のなんて対照的なことであろう。イタリアでは着物から小物まですべて夏物にしていたのに、しっとりと汗がにじみ日傘を差していても石畳に跳ね返る日差しが眩しいほどであった。

0506_rome(1).jpg0605_rome2(2).jpg

ローマに経つ直前に裏イタリアのペーザロに行く用事があったのだが、そこでのあまりの太陽の強さにローマ用の旅行かばんには薄物をつめることに。

一日目は紺地絽付下げにした。メダカが列になって泳いでいるこの様子、カナダ人の友人には流れ星に見えるらしい。市松模様の帯を合わせたがこの柄は江戸時代以前は「石畳模様」と呼ばれていたとか。パリよりはるかに多く残っているローマの石畳の上で思いがけず模様合わせである。

クリーム色の絽付下げは2日目のお茶会で初めて袖を通してみる。ローマ日本文化会館ではイサム・ノグチの楮紙を使った証明器具が展示されていたが、絹の絽も光がほのかに透けて和紙に似ている気がした。

0506_rome(7)bis.jpg0506_rome2(3).jpg

今回は行事がしっかり詰まっていたので街を見て回る機会もほとんどなかったのだが開いた時間に連れて行ってもらったレストランがとても良かった。席につくなりモッツァレラ、ズッキーニのフライ、プロシュートなどのアンティパスティ(前菜)が十数種類も運ばれてくる。あまりの量の多さに友人達は前菜止まりである。私はあさりのスパゲッティを試し自分の胃の大きさに感謝をしたが残念なことにその後肉料理を頼める程の容量はなかった。

0506_rome(34).jpg0506_rome(36).jpg Il Pantheon

アンティパスティだけなら一人11ユーロ(1500円)。ナボ-ナ広場やラファエッロが眠るパンテオンに徒歩で行ける距離の歴史地区内にあるレストランである。

Ristorante L'Orso 80
Via dell'Orso 33 Roma
tel. +39.06/6864904 - +39.06/6861710
Metro: Lepanto
月曜日定休
スポンサーサイト

コメント

こんばんは!素敵な着姿がアップされていて、一番乗り!
石畳に市松の帯ですか!何とも素敵ですね。
前を往く西洋人女性よりも、石畳にはあかねちゃんのお着物の方が似合っていると思うのですが!

ああ、石畳は、西洋の歴史が息づいてますね。石畳の街が好きです、、ああヨーロッパに行きたい!

赤いバックは?

気になります!
どういうものかしら?アンティーク?

*akeさま、
コメントありがとうございます。
市松模様を昔「石畳模様」と読んでいたということは日本にもこのような石畳があったのでしょうか。
パリでもどんどん石畳が取り外されています。石畳の方が音が大きいのは確かですが、凹凸があるのでスピードが全体的に遅くなり石畳の道では事故数が少ないと聞きました。もちろん美的にもアスファルトとは比較になりませんよね。

この赤いパースは母のお下がりです。結構使い勝手が良く、着物の時に愛用しています。

「石畳模様」に納得

パンテオンにいらしたのですね。ローマにはたくさん偉大な遺跡がありますが、パンテオンはその古さを感じさせない程よく保存されているし、あの素晴らしい天井はモダンですらあり、私の好きな建物の一つです。

市松がかつて石畳と呼ばれていたこと、なるほどと納得。

メダカ模様なんてお茶目!外国人にはその夏らしさは理解してもらえないでしょうけど。

*椿姫さま
こんにちは!パリも昨日からやっとお天気良く、暖かくなってきました。

パンテオンはローマの中でも特に保存状態がいい文化遺産らしいですね。今回は本当に観光らしきことは何もできず、このレストランでお昼の後、近辺を散歩していたら「あ、パンテオンだ。」という程度でした(笑)

そうですよね、こっちにいると日本人がどれだけ季節感を大切にしているかということを実感します。「めだかの学校」っていう言葉もかわいいですよね。

お着物の事は良く解らないけど、石畳模様の帯、と~~~~っても好きかも、、、かわいらしくってモダーンなイメージも感じられるなあ、、、う~ん、とっても似合ってるよ、あかちん、、、クリーム色など淡い色も白い肌のあかちんには似合ってるし、、、今回はどっちも好き!、、、

ローマでのお着物姿♪♪

あかねさん、こんにちわ。ちょっと出かけていてコメント出遅れてしまいました~(笑)。とーっても素敵なお写真ばかりでまたまた楽しませて頂きました!!

まずはパンテオンと石畳の帯のあかねさん、とってもマッチしていて、もうまわりの洋装が邪魔なくらい(笑)!パンテオンはお着物ととっても合いますね・・シンプルでありながら力強く重厚なこの美しい建物は、どんな国の文化でも美しいものであればどしっと受け止める感じだなあと思いました。

あかねさんの着姿、紺と白のコントラストがすごく格好よくて、赤のバックと帯締で可愛らしい感じが入って、相変わらず本当に素敵なコーディネートですね♪♪それからクリームの付下げは一転はんなりな感じで、帯がまた可愛らしいこと~!いいお色の素敵な帯ですね、グリーンの帯締との色合わせもすごく素敵♪

レストランの前菜のお写真、わあこれぞイタリア!ですね♪実はちょうど去年ローマに行ったんですよ~(^^)トマト色の前菜達に、ローマの食事が懐かしくなってしまいました(笑)!

いつの間に?

あかねさん、いつの間にローマまで進出されていたのですか!?
この日はマイミクの更新日記が多く、あかねさんの分が流されていたようで、今気がつきました。出遅れ湖コメントでごめんなさい。

私のいいたいことはもう皆さんが全て出し尽くしているので繰り返しになってしまいますが…。
石畳の帯はオシャレです。ローマの街にもしっくりきますね。それに紺とか赤は私も大好きな色です。
紺は清潔さを、赤は可憐さを表現できる色だと思います。
2日目のお着物も上品で素敵ですが、個人的には紺のほうが好きです。
とにかくかっこい~!!

追記:リストランテもただただ羨ましいのみです。

*Karinへ、
どうもありがとう!パンタロン一筋のかりんに着物を褒めてもらえるのは嬉しいです。万が一、万が一やけど、かりんが着物を着てもいいっていう日が来たら、一日目の組み合わせに藤色の帯締めみたいなんが似合いそう!

*いしのすけさん、
こんにちは!ありがとうございます。

この小物を赤で統一するコーディネイト、パリのマダムがよくされてるんです。もっと原色の赤でハイヒールとかばん、とか帽子とベルトみたいな感じで洋服は白だったり黒だったり紺と白のボーダーだったり。洋服では抵抗があったのですが着物で真似してみました。^^

私もいつも新鮮な材料を使った前菜とコーヒーでイタリアの食の美味しさを実感します。コーヒーまずいんですよ、パリって。(笑)

*夢ごこちさん、
あはは、5月22日から26日まで裏千家ヨーロッパの集いというのがローマであり、短期間進出してたんですよ。

この市松模様は紺の部分に白糸で微妙に違う模様が施してあり、とても気に入っている帯です。京都のデパートでお仕立て上がりで見つけて以来、愛用してるんです。

目の保養になりました。

あかねさんへ。
こんばんは。お久し振りです。
ローマで着物!傍目には一見、優雅で素敵ですが、ご苦労も並大抵の事じゃ済みませんね。お料理を戴くにも(油っこいので)気を使いますし、常に気を張りつめていなければ……トマトのソースなんか落としたらアウトですもんね(笑)でも、向うの人々は、美しい物を見た時には素直に反応してくれますから嬉しいですよね。あかねさん、随分と褒められたんじゃないですか?
それにしても素晴しい市松模様の帯。同じ着物でも男物はこんな時に損ですね。男の帯って限られていますもの……そうそう、僕も市松の帯持っています。焦げ茶と黒の細かい市松模様で、まるでルイ・ヴィトンのダミエみたいなんですよ(笑)そんな時、勿論カバンは……です。

素晴らしい

お久しぶりです。
ローマの裏千家つどいの500人の優雅な着物姿は迫力ありますね。
遠方の着物での旅行は大変だったでしょうね~。
ローマの街並みと着物が違和感なくマッチしていますね。
そこにポイントで赤を持ってきた、akaneちゃんのセンスがいいですね。
確かに洋服ではなかなか出来ないですが、そこが着物と洋服の違う楽しみですね。
めだか柄もとってもキュート☆

*ブノワ。さん、
こんにちは!嬉しいお言葉ありがとうございます。

そうですね、ヨーロッパでは日本に比べて道やメトロが清潔でなかったり、レストラン側で気をつかって余分にナプキンを持ってきてくれたりということはないので私のような大雑把な性格でないと着物を頻繁に着る気にならないかもしれません(笑)

私の日本好きの知り合いは女性の着物よりも男物の布の艶や渋い色合いが綺麗だってよく言っていますよ。そういえばルイ・ヴィトンにもありましたね、市松模様!

*izumixへ、
どうもありがとう!

ローマでの着物集団は確かに迫力がありました。色々な着物や帯を見れて私には何よりの勉強になった感じです。

本当に、洋服では出来ない色合わせや柄を着物では楽しめたりしますよね。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://hannariparis.blog39.fc2.com/tb.php/49-97623cde

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。