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展示会「VIENNE 1900」 グラン・パレ Galeries nationales du Grand Palais 

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VIENNE(ヴィエンヌ)とはフランス語でウィーンのこと。展示会の正式タイトルは「ウィーン1900年 クリムト、シーレ、モザー、ココシュカ展」。19世紀から20世紀にかけてオーストリアの首都で活動した4人の画家に焦点を当てたこの展示会がグラン・パレで昨年10月から開催されていたがずっと行き損ねていた。

総ガラス張りのドーム型天井があり、随所に見事な装飾が見られるグラン・パレ(大宮殿)はシャンゼリゼ通りの近く、セーヌ川右岸に位置する。1900年パリ万博に際しプティ・パレ(Petit Palais、小宮殿)と共に建てられ、かつては自動車/家庭用品見本市会場となっていたらしい。現在は約5000㎡におよぶ臨時展示場となっている。グラン・パレで開催される展示会にはいつもおびただしい人が訪れ、予約をせずに行くと数時間の列を覚悟しなければならないことがある。

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いわゆる「ウィーン分離派」の作家の中で、日本でも人気があるのがグスタフ・クリムト、それに継いでエゴン・シーレだろうか。クリムトの金銀を多用したきらびやかな装飾性やルネサンス以来の西洋絵画の遠近法とは異なる平面性についてよく日本美術の影響、ジャポニズムが触れられるがエジプト、ギリシャ、ビザンティンの文様の影響も多くあったようだ。クリムトは若い芸術家の信頼も厚く30歳近く年下のシーレやココシュカにも経済的な支援をしていたらしい。

現在では高く評価されており、私自身も好きな画家シーレの作品は当時は受け入れがたい物だったようだ。自画像を含むシーレの人物像の多くは激しくデフォルメされ、絵画のわいせつ性を問われたシーレは一ヶ月ほども拘留されている。シーレは1918年にスペイン風邪の犠牲となった妊娠中の妻の没後3日目に同じ疫病に冒され28歳の若さで没している。

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水色の色無地に油絵のように織り出された花模様の名古屋帯を合わせた。帯揚げと襦袢を桜色にしてみたが、もう少し春先になってからの方がしっくりくる組み合わせかもしれない。

グラン・パレ Galeries nationales du Grand Palais
3, avenue du Général-Eisenhower
75008 Paris
TEL:+33.1.44.13.17.17
Fax : +33.1 45 63 54 33
http://www.rmn.fr/galeriesnationalesdugrandpalais/index.html
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コメント

ウィーン1900展

紹介して頂いた画像から想像すると、この展覧会の質は高そうですね。日本にはやってきそうにないクリムトの“ダナエ”、“ユーディットⅡ”、“女の生の三段階”を観られるなんて、パリに住んでおられる方は幸せですね。

これらはずっと追っかけてる作品なのですが、“ダナエ”は個人蔵なので半分諦めてます。“ユーディットⅡ”のあるヴェニスの近代美術館を訪れたのですが、残念ながら展示されてませんでした。“女の生”は4月ローマに行きますので、なんとか見ようと思ってます。

Cher Akane,

あかねさん、其方は昼ですね(笑)
はじめましてROKOです。
コメありがとうございます♪実は後ろ姿...何方かのお母様(ご年配の方)のBLOGでお見かけいたしました(笑)
綺麗に着付けていらっしゃいますね♪
先日も、DENMARKの方からコメ入りまして、やはりその方もお着物を
DENのパーティなどで着るそうです。
ごめんなさい、その方にコメ返ししてから...コメントスパムが一日20件くらいヨーロッパから入るようになったので、URL外させてください。
メールは入れてありますので、何かありましたらどうぞ♪(しかし、独学ですので(笑)あしからず)
ただ、変なお着物屋さんよりは詳しいかも知れませんね(爆)
私も、エゴンシーレとクリムトは大好き!!です。
また、お邪魔させてください。
BLOGは、2つありますので表は読みのや私のお着物写真が多いです。少々お軍事も入ってますが...(笑)
excitのサイドバーのトラックバックの所より入れます。
タイトルは同じですよ♪

いづつやさん、
書き込みありがとうございます。
この展示会は期待していたよりも小規模の印象だったのですが、内容が充実してたことをいづつやさんのコメントで再確認いたしました。絵画鑑賞のために色々遠くまで足を運んでいらっしゃるのですね。

もうご覧になられたかと思いますが、文章中の「ウィーン1900年 クリムト、シーレ、モザー、ココシュカ展」からリンクしてある展示会のサイトの「Parcours de l'Exposition」をクリックすると主な展示作品の画像が見れます。

去年のゴッホ美術館での「エゴン・シーレ展」、私は見逃してしまったんです。いづつやさんは行かれたということ、羨ましい限りです。

ROKOさん、
さっそくコメントありがとうございます。そうなんです、今お昼休みなんです(笑)。そのブログというのは「京都で、着物暮らし」ですね!友人のお母様で私はその方に感化され、このブログを最近書き始めたんです。

URLの件、了解いたしました。
ROKOさんのブログ、2つとも拝見させていただきます。今、いつか帯にしようとスペインの知り合いの方に刺繍をしていただいている布があるのですが、まず安めの布から帯作りに挑戦しようと思ってます。和裁の事でお聞きすることもこれからあるかと思いますがどうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは。

こんにちは。
私のブログへ遊びに来てくれて、
ありがとうございました。

残念なことに、パリにはクリムトの絵画は、オルセーにある点描風の平面的な風景画、たった一枚だけなんですよね(><)。
普段、パリでお目にかかれないクリムト、シーレ、ココーシュカの絵画ということもあって、パリジャンには大人気みたいですが、数時間並ぶというのは、ちょっと辛いですよね。

素敵な帯!!

このコーディネート素敵!!
着物と帯と帯締めの色がバッチリ合ってますね~。
なかなかこんな感じの見つからないのよね~。
特に帯がいいわ~。
とこで、手に入れたの???
最近、あそこで着物買ってる???

ecouffesさん、
コメントどうもありがとうございます。そうなんですか!パリにはクリムトがたった一枚しかないんですね。知りませんでした。。シーレもあまり見なようですし、天下の芸術の都も世紀末ウィーン絵画コレクションは今一なのですねぇ。なるほど。

来週はFoundation Cartier Bressonに行こうと思っています。ecouffesさんはお詳しいのでしょうね。又色々教えてください。

izumix,
ありがとう!
うちもこの帯気に入ってんねん.
で沢山欲しいくらい。これね、izumixもake様もご用達の市場で見つけたの。

シーレのストックレ邸下絵について

こんにちは。
シーレのストックレ邸の装飾に関するご質問をなさっていたブログから伺いました。

シーレは17歳のときからウィーン工房の絵葉書などのデザインをしており、1910年(シーレは20歳です)、スットクレ邸の壁画ではなく、ガラス絵を担当することになって、その下絵を残しています。《ポルディー・ロディンスキー》がその作品です。

結局採用はされませんでしたので、あかねさんはその件をどこかの文献でお読みになったのではないでしょうか。

グランパレの展覧会においでになれる環境、素敵ですね。ぜひウィーンにお運びになられたら沢山の分離派作品に出会えますよ。私は、日本におりますが・・・。

sumireさん、
書き込みどうもありがとうございます。
シーレはストックレ邸のガラス絵を依頼されていたのですね。採用されなかったのは残念です。シーレの絵がステンドグラスになるとどうなっていたのか、想像してしまいます。

ウィーンは10年ほど前に一度行ったきりなんです。クリムトの作品の印象ばかりが残っているのでもう一度訪ねてみたいですね。

エゴンシ-レ

エゴンシーレ、好きです。あの長い指に魅せられるのです。あの瞳も、あまりにもエキセントリックですね。クリムトの華麗さにはついて行けない私ですが、エゴンシーレは青春そのもののような不安感が漂っていて、好きです。それにしても、あかねさんの水色の色無地に水色の名古屋帯、素敵ですね。ドレス感覚だけど、淡い桜色の帯揚げが雰囲気を高めています。あかねさんは、柔らかもの大好きでいらっしゃるんでしょ。私には真似が出来ない女らしさが感じられます。

*キアラさま
二人の画家の作品を知ったときはクリムトに惹かれたのですが、今は私もシーレの方に強い魅力を感じます。

このような組み合わせは一昨年頻繁にしていたのですが、このくらい洋服感覚なコーディネートでないと最初は抵抗があったんです。今もそれはあまり変わりなく、もう少し着物ならでは柄合わせにも挑戦したいですね。

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