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一年に一枚と一本宣言 

袷の季節になってから久しく時間が経ってしまったが、今年最後の単衣の記録をつけておこう。去る8月から9月にかけて日本に帰っていた間、案の定お着物屋さんへ向かう足を止められず、購入したばかりの単衣に袖を通し、いそいそと出かけている私の後姿が下の写真である。

kyoto1.jpg akeさまにご案内いただいた京町屋、杉本家

着物の先輩に進めていただいた綺麗な色の小紋はおそらく自分では選べていなかった初めての柔らか物の単衣。唐織の帯はいわゆる「衝動買い」であったが、手持ちの着物に合わせやすそうだ。草履の鼻緒はお店のご主人に「これにしとき」と言われ、素直にうなずいたものである。

全てとても気に入っているけれど、やっぱりこういう贅沢には少し後ろめたさを感じてしまう。お値段だってどちらかと言えば可愛らしい部類だが「チリも積もれば。。」という言葉が頭に浮かぶ。でも、せっかくの機会だし、少しまけてもらったし、最近仕事頑も張ったし。。自分を上手になだめて、おだてて、丸め込み、たとう紙をうちで開ける頃にはちゃっかりワクワクしているのである。

kyoto3.jpg

私はタバコを吸わないが、「禁煙宣言」をするスモーカーの気持ちがわかるような気がしている。公言することによって自分の手を縛ってしまいたいのだろう。この場を借りて私も「一年に一枚と一本宣言」をしてみたい。今後は一年の間に、一枚の着物と一本の帯しか作らない、という意味である。洋服感覚でお着物を買い集めてしまったこの2年半。勉強代は結構高くついてしまった。ニコチン依存者はタバコを吸わないと手が震えたりするというが、着物依存症の禁断症状とは一体どのようなものなのだろう。それらしき症状が出たら又ここでご報告したい。
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