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椿姫尽くし 

去年はバレエの「椿姫」で始まってオペラの「椿姫」で終わった私の観劇の一年であったが、今年のシーズンも思いがけず「椿姫」で開幕となった。ロンドンの椿姫さまのお知り合いの方にチケットを譲っていただく、という嬉しい椿姫尽くしである。

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一年以上前からチケットをまとめて予約するシステムでは、スケジュール上どうしても無理があったので、今年からは別個に買い求めていたのだが、そうなるとやはり人気のある演目やいい席は皆無となる。いただいたチケットはBalcon Fauteuil(バルコン・フォトイユ)、自分ではなかなかとれない席である。

パリ・オペラ座では1階の左右にあるボックス席をBaignoire(ベノワール=浴槽)、舞台正面の平らになっている1階席はOrchestra(オーケストラ)、そしてOrchestraの後方にある段の高い席がBalconと呼ばれる。2階から6階まであるバルコニー式のボックス席はLoge(ロッジュ)、正面5階ロッジュはAmphithéâtre(アンフィティアット)、正面席以外の天井桟敷はStalle(スタル)という名称で知られる。

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2200席程のこんなに小さな空間に今でもここまでしっかりと階級社会の形が残っている場所もめずらしいかもしれない。もちろん貴族の社交場であったオペラ座に足を踏み入れることのできない階層の方が多かったのだろう。オーケストラ席を眼下に、舞台を真正面に見据えられるBalconが限られた人たちの場所であったのは明らかである。

その日は3時間の上流階級を味わいついでに、そのままホテル・ジョルジュ・サンクのレストランで夕食をすることにした。少し背伸びした日曜日を過ごしながら、映画「プリティー・ウーマン」の中で、ジュリア・ロバーツがオペラ「椿姫」のヴィオレッタに自分の境遇を重ね合わせて目に涙をためるシーンや、「見知らぬ方のご親切」という映画「欲望という名の列車」の台詞を思い出して、椿姫さまが作ってくださったありがたい縁に感謝したのであった。

(素晴らしい公演でした。遅くなりましたが、この場を借りてお礼を申し上げます。どうもご親切にありがとうございました。)
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コメント

こちらこそ

いらして頂いて、ありがとうございました。是非あかねさんにというお申し出でしたので、切符を下さった方もお喜びでしたよ。しかもこんな素敵なお着物姿で。あの赤と金の格調高いオペラハウスで白いお着物が品よく映えたことでしょう。

私たちが9月にガルニエに行ったときも同じ席だったのですが(同じ方に頂いた切符ですので)、ほんとうに最高の席で感激でした。

かなりモダンな演出のようですが、楽しまれたようでよかったですね。椿姫はやはり何度聴いても可哀相なヴィオレッタに涙してしまいます。コベントガーデンの椿姫はオーソドックスなのですが、また1月にあるので何度か切符を買ってあります。機会があればロンドンの椿姫も観に来てくださいね。ユーロスターのロンドン駅も新しくなりましたしね。私もまたパリに行きたいです。

ガルニエで椿姫♪♪

わわわわ~あかねさん素敵~!綺麗~!!うっとりとお写真を拝見いたしました~!!!はんなりと優雅に優しいお色、お似合いになるでしょうね~美しいですわ~(●^^●)
ずっと前にガルニエでバレーを観た時には、このバルコンのお席だったような気がします。2階か3階だったような・・ネットで何も考えずにとったのですが、行ってみたらすばらしいお席でびっくりしました。椿姫、モダンな演出だったのですね。私が見たバレーもすごくモダンな演出で、何も予備知識がないままに観たのですが、それがかえって新鮮さも一層のことで、とっても面白かったのでした。ガルニエにモダンな演出、というのがとても素敵でした~。オペラ、観てみたいナ~。椿姫さんから椿姫のチケットがやってきたなんて、椿姫づくしなんて・・・なんて素敵なんでしょう♪♪

それと・・きゃ~あかねさんも芝崎さんの着物に注目なのですね!!わ~い!!実は私が今年やってしまったのは芝崎さんなんです、なんだかとっても嬉しいぞ~♪♪♪まだ着た事がないんです・・現在塩漬け中(笑)。呉服屋のご主人はとっても着心地がよくていいとおっしゃっていました。そして、有職織物などの帯にあわせてもgoodとおっしゃっておられました。人間国宝のあの草木染めのお方も、そういう着こなしをされてるんですって!それから、反物が結構長いから、まとまった端布が出るのですが、それをもろもろの小物にするのもgoodとおっしゃってました。きゃ~!!現在大切に保存中(笑)。
あかねさんの、1枚1本宣言、すばらしいです!!あかねさんの美しい着姿、これからも楽しみにしております~(●^^●)

雪の白!

 白いお着物、雪景色のように美しいです!
 そして不思議ですが、着物姿が異国のオペラ座の背景にとてもマッチしている。。。うっとりです。

 私も一年一枚一本宣言に共感していたはずなのに、先日マルシェでポチと…ああ、なさけなや。

着姿

いつもきりっと素敵な着姿 ほれぼれしています。
1月 椿姫さんと椿姫さんの知人のご好意で私も「椿姫」を観ることができるようです。
嬉しい~~~ パリのように斬新な椿姫ではないと思いますが、楽しんできますね!

e-339椿姫さま
こんにちは!
本当にこの日はいい日曜日となりました。
最近続けて「椿姫」を観れて、椿姫さまが頻繁にオペラに行かれる理由がわかったように思いました。内容をよく理解できるほどに違う演出を観てみたいと思うものなのですね。

ロンドン式の椿姫も是非一度見てみたいです。

e-339いしのすけさま
ありがとうございます。
本当にガルニエはびっくりするほど斬新な演出のものを出すので建物とのギャップが面白いです。ある意味フランスのインテリのスノビズムなのでしょうが、衣装や舞台芸術には首をかしげるようなものがあっても実力のある声には感動してしまいます。

それにしてもいしのすけさんも芝崎さんを!?羨ましい!私が一目ぼれしたのは京都で見た光沢のある肌色に近い桜色の紬なんです。とてもその場では買えなかったので、来年こそは、と思っているのですが、呉服屋さんのおじさんに「草木染めやし来年も同じ色が出るとは限らへんで」と脅かされました(涙)
いしのすけさんのお着物は何色ですか?

e-339舞夢さま
こんにちは!
まぁ!「一年一枚一本」チーム、脱落者第一号ですねe-268
でも一年のこの時期になると、そろそろ「来年から頑張る」っていうのが通用しますから、まだ大丈夫ですよ。
頑張りましょうe-290

e-339春さま
こんにちは!
この草履、覚えていらっしゃいますか?
1月にヨーロッパにおいでなのですね!
夏にお伺いしたときは、まだまだだと思っていましたが、あっという間ですね。もしお時間が許せば是非パリにもお寄りください。

芝崎さん♪♪

や~ん、着物談義は楽しいですね~ワクワクワクワク♪♪♪光沢のある肌色に近い桜色~!!それはもうお聞きしただけで惚れてしまう!!ものすごく美しい布でしょうね~!!そしてあかねさんにものすごくお似合いになるでしょうね~ワクワクワクワク!!私はブルーグレーのような色なんです。バンジージャンプってこんな感じかな~という気持でした(笑)!しかし呉服屋のおじさんの脅しは危険ですな~(笑)。ちょっと殺し文句ですね!!

e-339いしのすけさま
ブルーグレーですか!さすが渋好みのいしのすけさんらしい。うーん、私もはやく欲しくなってしまいました。本当にあの色にもうめぐり合えなかったらどうしよう。。e-330さすが呉服屋のおじさん、私なんかには効果てきめんの殺し文句をご存知です。

ステキ♪

天は二物を与えるのね~。
あかねさま、美人さんなのに襟足もステキだわv-238
素晴らしい空間での観劇、圧巻だったでしょうねえ。
お召し物も上品であかねさんらしいです。

あら、桜色の紬? いしのすけさんはブルー系?
新しい着物は増やしてないのですが、
(帯は結構増殖した)
来年あたり私も一枚…ふふふふふ(^-^;

e-339やっぴーさま

こんにちは!
この日の襟足、つぱっていますね(笑)久しぶだったせいか、髪の毛をきつく結いすぎて頭が少し痛くなってしまったんです。e-465
ゆるゆるに結えて形になる着物用へアースタイルはないものでしょうか。。

やっぴーさまは和裁がお出来になるので買うだけ専門の私とは楽しみの幅が違いそうです。量も沢山お持ちなのでしょうね。私は今週末引越したのですが、新しいおうちでは着物専用棚を作ってもらったんです(ただの横幅が90センチある棚なのですが)。この機会に、棚に入りきらずに、これからも着ないと思われるものは心を鬼にして処分していこうかな、と考えています。実行できたかどうかは又報告いたしますね。

また遅れをとりました(>_<)

ガルニエに負けないお着物姿ですね、美しい方は後ろ姿も美しい!
ところで、芝崎重一という方を私は存じ上げないのですが、作家もので無地というのはすごく贅沢・・・、あかねさんは芝崎さんの無地紬のどのようなところに魅力を感じていらっしゃるのですか?お教えくださいませ。

e-339キアラさま

こんにちは!
私は今回京都に帰っていた際に気に入った作品に出会って、たまたまそれが芝崎さんのもので、そこで初めてお名前を知りました。
実際に見たのは反物2本のみですので、芝崎さんのことはまだ何も知らないんです。光沢と透明感のある色に一目ぼれで、肌色に近い桜色はずっと探していたものですから、絶対に次はこれにする!と、なんとも感覚的な判断でした。

作家さんもので無地というのは贅沢なのですか。。帯屋さんの友人いわく芝崎さんの作品はお値段的にとても良心的だそうです。私にはもちろん一大決心のいるお買い物ですが、「一年に一枚」ですのでいいですよね。e-266

もし機会があれば一度ご覧になって、キアラさんのご感想を是非お聞かせください。

作家もの

掟破りだと思いますが、どうしても返信がしたくて・・・。読み飛ばしてくださいね。
作家ものの価値は柄というか、絣にあると思っていた私は無地なら誰のでも同じじゃないかと感じて、無地で作家ものって贅沢と思ってしまったのです。
でも、よく考えたら、きもの作家の方はご自分で糸を紡ぎ、糸を染め、織るのでしょうから、たとえ無地でも作家の個性が出るのでしょうね。
志村ふくみさんの作品を滋賀県立近代美術館で観たときの感動を思いだしました。白糸の輝いていたこと!
芝崎重一さんの作品をどこかで見ることができたらうれしいのですが・・・。
蛇足ですが、きものサイトばかりでなく、きもの本にもあきてきた私です。ただ、ミセスの八木さんのページは必ずチェックします。平家納経(9月号だったかな?)の帯と結城縮は最高でした。

e-339キアラさま
私は作家さんのものを自分で選んだことがないので、よくわからないのですが、もっと沢山見ていくとキアラさんのように感じるようになるのかもしれません。私は和服でも洋服でも無地に近いものが好みで、趣味はなかなか変わらないようです。

私も一時はお着物の本や雑誌を手当たり次第に購入していましたが、今はだいぶ落ち着きました。少し着物がわかったような気になって、外からの情報が前より必要でなくなったからかもしれません。

素敵な色のお着物ですね。
私も、欲しいです。

最近、子育てのかたわら着付け師の仕事をはじめまして またまた、どっぷり着物にはまっています(笑)

寒いのでお風邪などひかれませんように!!

e-339カサブランカさま

こんにちは。どうもありがとうございます。
カサブランカさんは着付けのお仕事をされているのですか!着物は奥が深いですから趣味だけで着ている私とは比べ物にならない程、お着物の知識がおありなのですね。e-28

パリは5時すぎには暗くなってしまう毎日で、どっぷりと冬です。日本も寒くなってきているかと存じますが、どうぞご自愛ください。

突然、失礼します

突然のコメント、失礼します。
ここのところ、オペラ座バレエがすき、歌舞伎がすき、着物がすき・・・ということでネットサーフィンしているうちに、こちらのブログに辿り着きました。
まだまだ着物ビギナーで、着物を着たいものの、どういう場所にどういうものを着ていったらよいのかわからない・・・という私にとって、外出のシチュエーション(パリですが)とコーディネートを示してくださっているこちらのサイトは大変参考になります。
また、体験されたものへの感想も、自分の印象と重ね合わせながら、楽しませていただいております。

あかねさんのブログの一ファンとしてご挨拶まで。
これからも楽しみにしております。

e-339ようこさま
はじめまして。ご丁寧なメッセージありがとうございます。

年末は少し連続して着物に袖を通したのですが、また少しブランクが開いてしまいました。お着物は慣れがにじみ出ると思うので今年はもっと着物で出かけたいと思います。

更新もなかなかままならないですが、また是非遊びにいらしてください。

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